日本が世界に誇る日本の国民酒"日本酒"。ひとつのタンクの中でデンプンの糖化とアルコール発酵を同時に行いながら、しかも乳酸菌を自然発生させるという、世界に類を見ない程の複雑な醸造方法から生まれる日本酒は、最近では化粧品の有効成分としても使われるなど、様々な使い方が研究されている。
菊水酒造は、炭酸入り発泡清酒「スパークリング清酒 きららきくすい」を開発、9月10日より高知県内外の酒店・スーパー等、および菊水酒造ネットショップ
http://kikusuishop.jp/ で販売を開始した。小売価格は500mlで500円。
風味・まろやかさを残して、炭酸で切れ味の良い口当たりに
菊水酒造の企画・開発チームが今年2月から5ヶ月以上にわたって試作・試飲を繰り返し、ベースとなる日本酒に欧米人が好む炭酸を注入することで、さっぱりとした口当たりと爽やかな甘さをほのかに感じるお酒が完成したそうだ。はじける泡の中にもしっかりと日本酒の味と香りを残した、シャンパンのような発泡清酒は、キラキラ輝く金箔を入れることで、豪華さを演出している。
コラーゲン入りのスパークリング梅酒も同日発売
「スパークリング清酒 きららきくすい」とともに開発されたのが、梅酒に炭酸を注入した「スパークリング梅酒 きららきくすい」。日本で特に女性に人気が高い梅酒。その甘さを控えめにして、コラーゲンを加えた健康的なお酒(リキュール)で、「スパークリング清酒 きららきくすい」と同様、金箔入りで華やかさを演出している。
実は、スパークリング清酒・梅酒 きららきくすいは、菊水酒造のアメリカ人女性社員が中心となり開発されたもので、外国人モニターからの評価も上々で、今後は国内だけでなく海外へのプロモーション活動も積極的に行っていく予定とか。
日本酒の魅力を堪能できる「スパークリング清酒 きららきくすい」。日本酒好きはもちろん、普段、日本酒をあまり飲まない人や飲んだことがない人も試しに飲んでみてはいかがだろうか。
菊水酒造株式会社