パナソニック株式会社は、白熱電球とほぼ同じ配光角(光の広がる角度)を持つLED電球『EVERLEDS』シリーズの新製品を、2011年9月22日に発売する。
明るさは810/640ルーメン
今回発売となるのは、E26口金に対応した定格消費電力11WのLED電球だ。製品には昼白色相当の『LDA11D-G』、および電球色相当の『LDA11L-G』の2タイプが用意される。
いずれの製品も、円周状のLEDパッケージ配置に加え、2段構造の透明な光拡散リングで光を広げる、新しい光学設計技術が採用されており、白熱電球とほぼ同等の配光角(約300度)を実現している。
全光束は、昼白色相当の『LDA11D-G』で810ルーメン、電球色相当の『LDA11L-G』で640ルーメンとなっている。JISのガイドラインによる分類では、それぞれ白熱電球60形相当、白熱電球50形相当の明るさとなる。
また、優れた放熱設計により、回路が熱の影響を受けにくくなっており、約40,000時間という長寿命を実現している。
本体サイズはΦ60mm×L124mmで、重量は約125gだ。なお、価格はオープンとなっている。
Editor's eyes
明るさはもちろん、配光角も申し分なく、白熱電球のリプレースに最適な製品だ。まだ、LED電球の導入に躊躇している方は、本製品を試してみてはいかがだろうか。
パナソニック株式会社リリース