エレコム株式会社は、強力な噴射でホコリを噴き飛ばすダストブロワーの新製品として、ノンフロンタイプと中身排出機構付きタイプの2製品を、2011年10月上旬に発売する。
安全にもさまざまな配慮が
今回発売となるのは、逆さ使用も可能で地球にやさしいノンフロンタイプの『AD-ECOMT』ならびに、安全にガス抜きができる中身排出機構付きタイプの『AD-152』である。
『AD-ECOMT』は、フロンガスを一切使用していないノンフロンタイプであり、「グリーン購入法」に定められた基準もクリアしている。また、逆さにしても、「冷却液」が噴出しにくい安心構造が採用されており、空気中のガス濃度が高まることで、周辺の火気に引火しやすくなる心配も少ないのだ。
『AD-152』は、「中身排出機構付き」のダストブロワーだ。スプレー缶を破棄する際のガス抜きが簡単かつ安全に行える。また、環境に配慮したHFC-152aガスの採用や、吸引事故防止のために苦味成分を配合するなど、安全面でも配慮されているのだ。
価格は、『AD-ECOMT』(3本セット)が2,730円、『AD-152』が1,260円(いずれも税込)となっている。
Editor's eyes
PCやデジカメなど、精密機器のメンテナンスに便利なのが、ホコリを簡単に吹き飛ばすことができるダストブロワーだ。企業で使用するならグリーン購入法に対応する『AD-ECOMT』が、一般家庭で使用するなら廃棄の手間がかからない『AD-152』がお勧めである。
エレコム株式会社リリース