おおはた・畠山・笹子の豪華なトリオ
2012年1月から毎月開催されている、おおはた雄一主催のライヴ・イベント「キチムの12か月」。毎月ゲストを迎える、豪華な内容だ。4月のゲストは、畠山美由紀と笹子重治。おおはたと畠山は、昨年発売された畠山のアルバム『わが美しき故郷よ』で共演している。
(画像はおおはた雄一公式サイトより)
(画像は畠山美由紀公式サイトより)
笹子重治は自身のバンド、ショーロ・クラブのリーダーでもあり、サポート・メンバーとして多くのミュージシャンの活動に参加することもある。さらにコンポーザーやプロデューサーとしても活躍する、多才な男だ。笹子のギター・プレイは、ブラジリアン・スタイルを得意とし、弦楽器の持つ生音の温かみを存分に味わうことができる。おおはたの日常に寄り添うプレイとはまた違う印象があり、この2人が同じステージでどのような化学反応を起こすのか、非常に興味深い。
(画像は笹子重治公式サイトより)
吉祥寺、仙台、長野でライヴ決定
「キチムの12か月」4月編は、2012年4月18日に吉祥寺のキチムで開催される。残念ながら、前売りはすでに定員に達しており、実質ソールド・アウト状態。直前に当日券が発売されるかもしれないので、電話で問い合わせてみるのも一つの方法だ。おおはた・畠山・笹子の3人は、6月に仙台と長野で同じステージに立つことが決まっている。キチムを見逃した方は、こちらを狙ってみるのもいいだろう。
(松本 良太)
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