プラネックスコミュニケーションズ株式会社は、壁面コンセント埋め込み型Wi-Fiルータ『MZK-KR150N』を、2012年4月6日に発売する。
Wi-Fiルータをスッキリと
『MZK-KR150N』は、一般家庭用コンセントに埋め込むことができる、IEEE802.11b/g/n対応のWi-Fiルータだ。本体には有線LANポートも用意されており、ケーブルを使用した有線インターネット接続も行える。
本体は、JIS標準規格で定められた1個用のスイッチボックスの配置孔に設置できるようデザインされており、設置の手間や部材コストなどの削減を実現しているのだ。
本製品には、通信状況に合わせて自動的に消費電力を調整する「アクティブエコ」機能、および有線LANの使用状況にあわせて消費電力を調整する最新技術「EEE(Energy Efficient Ethernet)」が搭載されており、効率的な省エネを実現している。
また、ボタンを押すだけで無線LANの設定が可能な「WPS」や、最大5つのSSIDを使い分けられる「マルチSSID」、プロバイダとNTTサービス情報サイトの同時接続を可能にする「PPPoEマルチセッション」など便利な機能が用意される。
本体サイズは、W74mm×H120mm×D49mmで、重量は約140gだ。なお、価格はオープンだが、同社の直販サイトでは9,800円(税込)で販売される。
Editor's eyes
Wi-Fiルータを壁面に埋め込んでしまうという新発想のデバイスだ。なお、本製品を使用するためには、インターネット回線と電源が壁裏に一緒に配線されている必要がある。このため、新築やリフォームの際に設置するのが基本となるだろう。
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