株式会社ファミリーマートと、株式会社リエゾンワークスは、災害時の徒歩帰宅支援をサポートする携帯用地図『災害時帰宅支援ポケットMAP』を、2012年3月6日に発売する。
地図には「Z-CARD」方式を採用
『災害時帰宅支援ポケットMAP』は、薄型・軽量なポケットサイズで、常に携帯することができる縮尺1/43,000の地図だ。
本製品には「Z-CARD」方式が採用されており、たたんだ状態では横78mm×縦108mm×厚み4mmのコンパクトなサイズだが、広げると全体をひとめで確認できる1枚の地図となる。
表面には「東京都心広域MAP」が、裏面には「主要幹線道路10路」が記載されている。広域MAPでは1km四方のメッシュが、主要幹線道路では主要交差点までの距離が記載されており、帰宅の際の目安となる。
さらに、コンビニや帰宅支援ステーション、広域避難場所などの施設が明記されており、災害発生時に徒歩で帰宅する際に役立てられるのだ。
また、付録として、日本防災士会の常任理事である橋本茂氏の協力により作成された「災害時お役立ち情報」も同封されており、災害時の心得、事前の備えなどを知ることができる。
価格は500円(税込)で、東京23区およびその周辺のファミリーマート店舗約300店で販売される。
Editor's eyes
携帯電話やスマートフォンでも地図を参照できる機能は用意されているが、電池切れや故障などの理由で使えない場合がある。また、通信用にバッテリを温存したい場合にも、紙の地図は有効に機能するのだ。
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