株式会社サンリフレは、日陶科学株式会社が開発した、簡単手軽に空間線量の測定が可能な簡易放射線測定器『MAMORU』の発売を開始した。
積算線量のメモリ機能も搭載
『MAMORU』は、半導体式のセンサーが搭載された簡易放射線測定器だ。さまざまな空間放射線の測定が行え、設定された数値を超えた場合にブザーで知らせてくれる機能も用意されている。また、計測した放射線量の積算値により、長期にわたる放射線量の数値を知ることができる。
本製品には512キロビットのメモリが搭載されており、積算線量の変化を10分毎に保存することができる。別売の専用ソフトを使用すればメモリのデータを読み出し、連続で1か月以上のグラフが確認可能となる。
本体には液晶ディスプレイが搭載されており、各種データを見やすく表示してくれる。また、操作には日本語で表記された4つのボタンを使用するだけでよく、誰にでも簡単に使うことができる。
本体サイズはW94mm×D56mm×H25.5mmで、重量は約85gだ。電源として単4形乾電池×2本を使用する。なお、価格は14,800円、専用ソフトは5,250円(いずれも税込)となっている。
Editor's eyes
あの事故から1年が経過しようとしているが、放射線の問題はまだまだ終わることがない。自衛策の一貫として、放射線測定器で身の回りをチェックしてみるのも良いかもしれない。
株式会社サンリフレ詳細ページ