株式会社ピクセラは、国内初となる乾電池でも動作可能なフルセグ対応ハイビジョン液晶テレビ『PRODIA PRD-LK112BK』を、2012年3月中旬に発売する。価格はオープンとなっている。
状況に応じてフルセグ/ワンセグを切り替え
『PRODIA PRD-LK112BK』は、12V型のハイビジョン液晶ディスプレイ(1366×768ピクセル)が搭載されたポータブルテレビだ。本体内には、フルセグ/ワンセグチューナーが搭載されており、受信環境に応じて使い分けることができる。
電源には、付属のACアダプタに加え、単3形乾電池×8本が使用可能だ。アルカリ乾電池を使用した場合で約1時間、充電式電池なら約2時間のテレビ視聴が可能となっている。
また、本製品は緊急警報放送に対応している。クイック起動がONで、なおかつACアダプタを接続している場合、緊急警報放送を受信すると自動的に電源がONになり、災害情報を速やかに確認することができるのだ。
カラーバリエーションとして、ブラック、レッド、ホワイトの3色が用意される。なお、詳細に関しては近日公開予定となっている。
Editor's eyes
普段はアンテナ線を接続してフルセグ放送を楽しむことができ、外に持ちだせば乾電池駆動のワンセグテレビとしてマルチに使えるテレビだ。また、災害時でもバッテリを充電することなく使えるため、防災グッズとしても役立ってくれるだろう。
株式会社ピクセラリリース