日立マクセル株式会社は、500GBの内蔵HDDと、カセットHDDの交換が可能なiVスロットが搭載されたHDDレコーダー『VDR-R2000.G50』を、2012年2月25日に発売する。
チューナーもダブルで搭載
『VDR-R2000.G50』は、テレビ番組を録画するためのハードディスクレコーダーだ。HDDとiVスロットを持つユニークなレコーダーとしてリリースされた「VDR-2000」の内蔵HDDが、250GBから500GBに強化された上位モデルとなっている。
本製品は、持ち出し可能なカセットHDD「iV」に対応しており、複数のiVを使うことで大量の番組を録画することができる。また、フォルダ分けやライブラリ化も簡単で、整理や保存にも適しているのだ。
機能面では、ダブルチューナーによる2番組同時録画、ネットワーク経由で動画の再生が可能なDLNAサーバ機能、キーワード自動録画などが利用可能だ。また、ネット接続機能も用意されており、「TSUTAYA TV」や「アクトビラ」といったサイトにアクセスすることができるのだ。
本体サイズは、W297mm×H66mm×D224mmで、重量は約2.3kgだ。なお、価格はオープンとなっている。
Editor's eyes
HDDをメディアとして使うことができるユニークな「iV」と、一般的なHDDレコーダーが融合した製品だ。録画した番組を「残す派」なユーザにお勧めの製品である。
日立マクセル株式会社リリース