株式会社オーリッドは、活字・手書きを問わず、必要な部分だけをマーキングしてデジタル化することができるマーカーペン『KYBER SmartMarker』を発売した。
iOS/Android環境で利用可能
『KYBER SmartMarker』は、必要な部分だけ、任意の文字単位でデジタル化することができる専用マーカー(蛍光ペン)だ。本製品では、同社が提供するデジタルデータ化クラウドサービス「O-RID KYBER」の機能を利用している。
使い方は簡単で、デジタル化したい文字列をマーカーで「なぞったり」、四角く「かこったり」するだけで良い。後は専用アプリ「KYBER」(iOS/Android)を立ち上げ、マーキングした範囲が写るように撮影すると、画像がクラウドへと保存され、対象となる部分がデジタル化されるのだ。
サービスの利用は課金制となっており、製品パッケージにはあらかじめ5,000字分をデジタル化できるコードが付属する。これを用いてアクティベーションすることでサービスが利用可能となる。なお、5,000字を超える利用に関しては別途有料となる。
製品価格は1,980円(税込)で、スマートフォン用のアプリは無料でダウンロード可能となっている。
Editor's eyes
ノートやホワイトボードはもちろん、看板や標識、ポスターなど、文字情報であれば何でも利用できる点もユニークだ。なお、Amazon.co.jpの「KYBER SHOP」では発売記念価格980円(税込)で販売されるため、興味のある方はこちらで試してみるのも良いだろう。
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