東芝ライテック株式会社は、「E-CORE」シリーズの新製品として、電球形蛍光ランプD形と同等サイズで、光の広がり約300度を実現したLED電球「T形7.4W」2タイプを、2012年2月10日から発売する。
電球形蛍光ランプとのリプレースが可能に
本製品は、E26口金で使用可能なLED電球だ。製品バリエーションとして、電球色の『LDT7L-G』、昼白色の『LDT7N-G』の2タイプが用意される。いずれのタイプも電球40W相当の明るさ(昼白色600ルーメン/電球色485ルーメン)を持つ。
多くのLED電球は白熱電球をモチーフとしてデザインされているが、本製品は電球形蛍光ランプD形やT形の専用器具にも取り付けることができるよう、ユニークなデザインで仕上げられている。
また、高い拡散性と光学設計に基づいたグローブ形状が採用されており、光の広がり方も、電球形蛍光ランプD形と同等の300度を実現しているのだ。
本体サイズは、外形40mm×高さ109mmで、重量は約125gだ。なお、価格はオープンとなっている。
Editor's eyes
口金が横向きに付けられたダウンライトなど、スリムなD形やT形の電球形蛍光ランプを前提にデザインされた器具においては、サイズの関係で従来型のLED電球が使用できない場合があった。しかし、本製品ならそうした器具でも使用可能となるのだ。
東芝ライテック株式会社