株式会社東芝は、書籍の読みやすさを追求した電子ブックリーダー『BookPlace DB50』を、2012年2月10日に発売する。価格はオープンとなっている。
無線LAN機能も搭載
『BookPlace DB50』は、7型(600×1024ピクセル)のカラー液晶ディスプレイが搭載された電子ブックリーダーだ。本製品には、広視野角のタッチパネル付きカラー液晶パネルが採用されており、文字の拡大・縮小や輝度調整などの操作がタッチ操作で直感的に行える。
また、どこの画面からでもワンタッチでトップ画面の書棚に戻れる「ホームボタン」、直前まで読みかけたページを呼び出す「コンティニューボタン」、1つ前のページに戻れる「バックボタン」など、電子ブックを快適に読むための機能が用意される。
本製品には、無線LANモジュールが搭載されており、約5万冊のコンテンツを揃える「BookPlaceストア」からのダウンロードや、Webサイトの閲覧、電子メールの送受信などが行える。
内蔵メモリの容量は8GBで、小説なら約6,000冊、コミックなら約150冊の保存が可能だ。また、独自の音声合成技術を活用した音声読み上げ機能により、ヘッドホンで書籍を楽しむことができるのだ。
本体サイズは、W120mm×H190mm×D11mmで、重量は約330gだ。内蔵バッテリーの駆動時間は約7.5時間となっている。
Editor's eyes
電子ブックを快適に読むためにチューニングされたタブレット端末だ。インターネットアクセスに加え、PDFの表示、動画・写真の閲覧、音楽再生などの機能が利用できるのもポイントである。
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