サンワサプライ株式会社は、大型ボールで素早いコントロールが可能なリストレスト付きのワイヤレストラックボール『MA-WTB40』シリーズを発売した。
リストレストは着脱が可能
『MA-WTB40』シリーズは、55mmの大型ボールが採用された、ワイヤレスタイプのトラックボールだ。PCとの接続には、電波障害に強い2.4GHzデジタル帯が使用され、半径10mの範囲で使用することができる。もちろん、USBポートに挿し込んで使用する専用レシーバも同梱される。
本体は対称形のデザインとなっており、左右どちらの手でも操作可能だ。左右ボタンに加え、中央にはホイールボタンが用意されており、Webブラウザやエクセルの画面スクロールも快適に行える。また、インターネットに最適な「戻る」、「進む」ボタンも用意されている。
手触りの良いラバーコーティングが施されたリストレストは、スライドさせて位置調整が可能だ。また、取り外すこともでき、本体のみのコンパクトサイズで使用することもできるのだ。
電源として、単4形乾電池×2本を使用する。連続作動で約21時間、連続待機で約2500時間、使用可能日数は約1ヶ月間となっている。
本体サイズは、W106mm×D196mm×H67mmで、重量は約346gだ。カラーバリエーションとしてブラックとレッドの2色が用意される。なお、価格は8,190円(税込)となっている。
Editor's eyes
ポインティングデバイスとしてはマイナーな存在になってしまったトラックボールだが、いまだに根強いファンも多い。本製品には、今時のマウス同様のホイールボタンが装備されており、快適に使用することができる。トラックボールの愛好家には気になるニュースだろう。
サンワサプライ株式会社リリース