プラネックスコミュニケーションズ株式会社は、さまざまな機器を無線化することができるBluetooth3.0対応ワイヤレスオーディオレシーバー『BT-WRV01』を発売した。
ワンセグ放送の音声にも対応
本製品は、普段使用しているヘッドホンやイヤホン、オーディオセットなどをBluetooth通信で無線化することができるBluetooth3.0+EDR対応ワイヤレスオーディオレシーバーだ。
iPhone/iPadやスマートフォン、携帯型オーディオプレイヤーなど、BluetoothのA2DPプロファイルをサポートする送信側機器と組み合わせて使用する製品である。
また、本製品を2つ用意し、送信側と受信側のそれぞれにセットすれば、プレイヤー側がBluetoothに対応していなくてもワイヤレスで音楽を楽しむことができるようになる。
入力端子として3.5ミリのステレオミニジャックが用意されており、さまざまな機器で使用することができる。さらに、メス⇔オス変換ケーブルも付属するため、接続側の端子形状が3.5mmのものであればどちらでも使用できる。
本体内には、リチウムポリマー充電池が搭載されており、充電にはPCなどのUSBポートを使用する。充電時間は約2時間となっており、最長約6時間の使用、最長約300時間の待機が可能だ。
本製品では、著作権保護技術であるSCMS-Tがサポートされており、ワンセグ放送の音声を聞くこともできる。本体サイズは、W70mm×H26mm×D9.3mm(ケーブル除く)で、重量は約15gだ。なお、価格はオープンだが、市場想定価格は3,000円前後となっている。
Editor's eyes
本製品を一言で表現するなら、非Bluetooth対応機器を、Bluetooth対応にしてしまうデバイスである。送信側/受信側の双方で使用でき、応用範囲も広い。ただし、ハンズフリー通話には対応していないので注意が必要だ。
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