日立アプライアンス株式会社は、白熱電球80W形に相当する明るさ、ならびに101.7lm/Wという高効率を実現したLED電球『LDA11D-G-A』を、2012年6月15日に発売する。
密閉型器具にも対応
『LDA11D-G-A』は、一般的なE26口金で使用可能な昼光色のLED電球だ。広配光タイプとしては、業界で初めて白熱電球80W形に相当する明るさ(1,160ルーメン)と、業界トップクラスの消費効率101.7lm/Wを実現している。
高効率LEDモジュールや、内部で発生した熱を効果的に逃がす「スリット構造ボディ」、LEDの光をムラなく広範囲に広げる「光拡散カバー」などの技術により、高光束、高効率、広配光を実現しているのである。
60W型の白熱電球と比較した場合、消費電力は約5分の1と少なく、逆に定格寿命は約40倍にもなるのだ。また、消費電力は11.4Wと少ないため、白熱電球60W形や40W形対応の器具にも使用できる。白熱電球から取り替えるだけで明るさと省エネを両立できるのである。
本製品は、密閉型器具にも対応し、浴室などの照明としても利用することができる。本体サイズは外径60mm×全長112mmで、重量は約120gだ。なお、価格はオープンとなっている。
Editor's eyes
広配光タイプでしかも明るいため、さまざまな場所で使用できるLED電球だ。「LEDは暗いから…」と諦めていた方にも、一度お試しいただきたい製品である。
日立アプライアンス株式会社リリース