株式会社ユタカ電機製作所は、コンパクトタイプの無停電電源装置「UPS mini」シリーズの新製品として、電源タップ型の『UPSmini350T』を発売した。
わずかなスペースで設置可能
『UPSmini350T』は、急な停電でも瞬時に内蔵バッテリからの給電に切り替えることができる無停電電源装置だ。内蔵バッテリで動作している間に、正しい手順でPCをシャットダウンさせることができるのだ。
本製品は出力容量350VA/210Wとなっており、210W負荷時で約4分、消費電力150WのPCであれば約8分の動作が可能だ。
本体は2リットルのペットボトルと同等なサイズとなっており、デスクの下や家具のすき間など、わずかなスペースで設置することができる。
また、ファンレスの静音設計となっているうえ、期待寿命7年の長寿命バッテリーが搭載されており、ほぼメンテナンスフリーで使用できるのもポイントだ。
製品には、USB通信対応のUPS監視ソフトウェア「FeliSafe/Lite PGS」が標準添付されるため、使用に際して別途費用が発生することもない。無償保証期間も2年間あり安心して使用できるのだ。
本体サイズは、W304mm×H85mm×D123mmで、重量は約3.8kgだ。なお、価格は14,490円(税込)となっている。
Editor's eyes
停電時にPC用の電源を確保することがUSPの最大の目的だが、本製品ではコールドスタートにも対応しており、ポータブル電源として利用することができるのだ。常にフル充電状態にあるUPSだけに便利な機能である。
株式会社ユタカ電機製作所リリース