「インフラと標準化」とは?
日本規格協会(JSA)と東京工業大学大学院が、来月6日にシンポジウムを開催する。ベトナムで取り組まれている「インフラ整備と標準化」について、複数の講演、パネルディスカッションが予定されている。
インフラ整備と国際ビジネスが盛んに行われている中で見えてきた問題を挙げ、今後の取り組みを考えるシンポジウムとなる。日本規格協会のプレスリリースによると、開催趣旨は次のとおり。
インフラと標準(規格)の関係について、我が国においてその重要性の認識と議論が十分になされているとは言い難い状況にあります。
そこで、本シンポジウムでは、具体的な地域であるベトナムに焦点を当てて、事業に直接携わる方々を含めた有識者が集い講演及びパネルディスカッションを行うことによって、学生、研究者、社会人に対して、上記の問題認識と取り組みへの向上を目指します
講演5つとパネルディスカッションを予定
予定されている講演テーマは、「インフラと標準化」「ベトナムにおけるインフラ事情」「鉄道のシステム輸出と規格、標準‐ベトナムを中心とした現地活動経験から」など。シンポジウムの参加は無料で、申し込みは日本規格協会のホームページより受け付ける。
なお、シンポジウム終了後に懇親会も予定されており、参加費は2,000円となっている。
【日時】6月6日(水) 13:00~16:30 (12:30受付開始)
【会場】オリンピックセンター センター棟4階 セミナーホール

東工大・JSA 標準化シンポジウム
「インフラと標準化」~ベトナムに関する取り組み~
http://www.jsa.or.jp/standard/meeting_02.asp?fn=infra_business2.htmセミナー申込フォーム
https://seminar.jsa.or.jp/seminar/seminar_W2C048-001_form.php