株式会社アイ・オー・データ機器は、地上/BS/110度CSデジタル放送が受信でき、USB HDDを接続すれば録画も行えるデジタルハイビジョンチューナー『HVTR-BCTL』を、2012年5月中旬に発売する。
余ったアナログテレビやPC用ディスプレイを有効活用
本製品は、「地上デジタル放送」、「BSデジタル放送」、「110度CSデジタル放送」を視聴することができるデジタルハイビジョンチューナーだ。
さらに、USB2.0対応のHDDを接続することで、地上/BS/110度CSデジタル放送の録画が可能となる。1TBのHDDを使用した場合、ハイビジョン画質で約100時間分の録画が行えるのである。
本体に同時接続できるHDDは1台のみだが、登録台数に制限はなく、何台ものHDDを交換しつつ利用可能だ。例えば、ジャンル別に分けたり、家族1人ずつで専用HDDを使ったりすることができる。
本製品には、HDMIに加え、HDCP対応のDVI-D端子、アナログRGB端子も用意されており、PC用のディスプレイを接続することもできるのだ。
本体サイズは、W236mm×D152mm×H53mmで、重量は約560gだ。なお、価格は14,280円(税込)となっている。
Editor's eyes
PCのヘビーユーザであれば、ディスプレイやHDDが余っている場合もあるだろう。そこに本製品をプラスすれば、地上/BS/CSデジタル放送の視聴/録画が楽しめるセットに早変わりするのだ。もちろん、アナログテレビにも対応しており、手持ちの機器を有効に活用することができるのだ。
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