株式会社デザインファクトリーは、手軽に熱中症の危険性を判別できる「携帯型熱中症計」シリーズの新製品『熱中信号まもるちゃん』を発売した。
警報機能も搭載
『熱中信号まもるちゃん』は、子どものためにデザインされた携帯型熱中症計だ。一般財団法人日本気象協会、および「緑園こどもクリニック」の山中龍宏氏との共同企画・開発された製品である。
使用の際には、本体上部の計測ボタンを押すだけで良い。その場の気温と湿度から、日本気象協会の独自の計算手法により熱中症指標値(WBGT近似値)を算出し、熱中症の危険性を3色のインジケータとブザーで知らせてくれるのだ。
さらに、10分毎に自動で計測する「見守り機能」や、計測ボタンを5秒長押しするとブザーが鳴り続ける「警報機能」なども用意される。
電源にはコイン型電池(CR2032)×2個を使用する。本体サイズは、W53mm×H70mm×D26mmで、重量は約41gとなっている。
Editor's eyes
子どもは大人に比べて体温調節機能が未熟なうえ、自分の体調をうまく伝えられないことも多い。さらに、身長も低いために地面の照り返しの影響も大きいのだ。そんな子ども達を守るために効果的なのが本製品なのである。
株式会社デザインファクトリーリリース