東芝ホームテクノ株式会社は、電源プラグを抜いても動作可能な、バッテリ内蔵の扇風機『SIENT+(サイエントプラス) F-DLP300』を、2012年4月25日に発売する。
最大17時間の動作が可能
『SIENT+ F-DLP300』は、本体内に充電式のバッテリが搭載されたフロアタイプの扇風機だ。内蔵バッテリは約6時間でフル充電となり、最大17時間の連続動作が可能となっている。
本製品には、温度と湿度を検知して風量を自動調整する「デュアルセンサー」、低消費電力な「DCインバーターモーター」、上下左右に風を広げる「立体首振り機能」、やさしく自然な風を再現する「リズム風」といった機能により、快適な使い心地を実現しているのだ。
この他、子供やペットによる誤操作を防ぐ「チャイルドロック」、エアコンのタイマー運転との組み合わせに便利な「切/入ツインタイマー」、運転停止前の状態を記憶する「メモリー機能」といった機能も用意される。
本体サイズは、高さ810mm~1,100㎜、羽根径が300mmで、重量は約7.4kgだ。なお、価格はオープンとなっている。
Editor's eyes
夏場の省エネ対策として有効なのが扇風機だ。本製品は、バッテリ搭載により、さらにアグレッシブな節電を実現するのだ。日中に充電し、夜間に使用するという運用なら、電力のピークシフトにも効果を発揮する。扇風機のリプレースを考えている方には要チェックの製品である。
東芝ホームテクノ株式会社