ノエビアグループの常盤薬品工業株式会社は、12月17日にメイクアップブランド「サナ」から、『舞妓はんの練り香水』第5弾を発売する。夏の限定商品として毎年発売されていた商品だが、冬の香りが出るのは初めてのことだ。
京都5花街の一つ「上七軒」市さんの協力のもとに開発した『舞妓はんシリーズ』は、近年の和小物ブームの先がけとなる2004年2月25日の発売以来、幅広い年齢層の方に本格派和コスメとして愛されている人気の高いシリーズだ。 毎夏の限定商品として好評を博していたが、今年は初めて“冬の香り”が登場する。
商品の特徴は、ふわりと心地よく広がりながら、奥ゆかしく続く冬の香りであること。優しく甘い大人の乙女「椿の香り」と、ぎゅっと絞った甘酸っぱさが魅力の「柚子こぼれの香り」という2種類を発売する。
京都上七軒の舞妓、市照さんは「この練り香水は香り立ちがおだやかで、香りがほのかに続いて、ふとした瞬間に心地よく香る奥ゆかしさも人気の秘密どす」とお墨付きを与える。
商品名は『サナ 舞妓はんの練り香水~椿の香りと柚子こぼれの香り』で、各850円となる。
練り香水はアルコールを使用しておらず、体温と共に少しずつ香り立つ穏やかさが特徴である。舞妓を思わせる上品な香りで、冬のメイクアイテムとして活躍してくれそうだ。
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http://maikohan.com(編集部 小板橋)