27日、パナソニックが同社ノートPCブランド「Let'snote」に対応した「ピークシフト制御ユーティリティ」の無償提供をスタートさせた。同社のWebサイトからダウンロード可能。
同ソフトウェアは、パナソニック独自の電源制御技術を活用したもの。ユーザーは自由にバッテリー駆動運用とAC電源運用などの切り替えをコントロール出来る他、確保したいバッテリー残量をあらかじめ設定するなどの操作が可能。
「企業の部門ごとにバッテリー充電開始時間をずらして設定すれば、社内の電力負荷を計画的に制御できる」としており、今夏の節電対策にも有効だ。「電力需要ピーク時間帯の消費電力を最小限に抑えつつ、計画的なバッテリー駆動運用が可能になる」と同社はコメントしている。