大友克洋原作『AKIRA』のハリウッド実写版製作が進められているが、同映画作品はお蔵入りとなる可能性も生じ始めた。26日、アルバート・ヒューズ監督が降板する事が発表されている。
同作品への期待は高く、ブラッド・ピット、ジェームズ・ブランコ、ロバート・パティンソン、キアヌ・リーヴスら有名俳優たちが候補として名を挙げるものの、その都度交渉は決裂。「二転三転するキャスティングが降板理由としては大きいのでは」と関係者は語っている。尚、製作側は降板理由として「制作上の困難」からと回答している。
実は、既に企画段階から批判を浴びている同作品。日本が舞台となる日本漫画であるにも関わらず日本人俳優の起用はなく、日系人すらキャスティングされていない。「『ドラゴンボール』のような間抜けな映画が再び製作されるだろう」とファンたちはこぞって批評し、『スタートレック』でお馴染みのジョージ・タケイも「ハリウッドは過去の失敗から学ぼうとしない」と公式に表明。ワーナー側は製作を進めるというが、このままではお蔵入りした方が良かったという結果になる可能性も・・・?