(画像はウィキペディアより)
サッカーイタリア1部セリエAカターニャに所属する森本貴幸が今夏の移籍市場で他クラブへの移籍が決定的となった。
「ストレスがたまるシーズン」だったと振り返るように2010-11シーズンは出場12戦に留まりベンチを温める機会が多かった。プロサッカー選手である以上競争に打ち勝ちポジションを奪いとるということが必要とされるが森本のような年齢で試合に出られない状況は選手としての成長を止めてしまう恐れがある。今回の選択は間違いではなく試合に出れるチームに行くのが優先であろう。
次のチームの候補としてはキエーボやパルマが上がっているが来季セリエBに降格するサンプドリアも候補に浮上してきた。今はとにかく試合に出ることが大切、中学生でJリーグデビューを果たし日本のエースとなりうる男が埋もれてしまっては日本サッカーにとっても損害となる。来季の怪物森本貴幸の奮起に期待したい。