(画像は財団法人日本サッカー協会公式HPより)
ロンドン五輪出場を目指すサッカーの22歳以下の代表チームが愛知県豊田市内で18日まで合宿している。合宿では紅白戦やJ2岐阜との試合が行われた。
関塚監督率いるU22代表は昨年広州で行われたアジア大会サッカー男子で見事金メダルを獲得。結果を出せたことで自信をつけてロンドン五輪の予選に挑む。
この年代の代表候補は攻撃陣にタレントが揃っている。アジア大会で大活躍した名古屋のルーキー永井謙祐を始め大迫、原口そして今回合宿メンバーから漏れているが宇佐美貴史と所属チームでも出場機会が多い選手が揃っている。試合に出られていることは代表で戦う上で非常に大切なこと、以前のアテネや北京代表チームでは所属チームでレギュラーの取れていない選手が目立った。
現在のメンバーでの懸念材料はU20時代にアジア予選で敗退し世界レベルでの試合と経験できなかったこと。そこが不安ではあるがその悔しさをバネに五輪への思いは強いはず。
ロンドン五輪アジア3次予選は6月19日にクウェートとの試合でスタートする。この年代には是非予選を突破して世界レベルの大会を経験し2014年のブラジルW杯へ繋げてほしいものだ。