ヤマトホールディングス株式会社傘下のヤマト運輸株式会社・ヤマトフィナンシャル株式会社・ヤマトシステム開発株式会社、およびJR各社は、2011年5月23日から運賃や代引などの支払いに各鉄道会社の電子マネーが使用できるサービスを開始する。
一部カードではポイント特典も
ヤマト運輸では、現在「nanaco」、「Edy」、「WAON」の3種類の電子マネーに対応しているが、本年5月23日からは、JR北海道、JR東日本、JR東海、JR西日本、JR九州の各鉄道会社が発行した電子マネーにも対応するようになる。
本サービスは、宅急便やクロネコメール便の運賃、クロネコボックスなど包装資材の料金、ヤマト運輸オリジナルブランド商品や通販商品の代金引換などで利用可能となっている。
利用に際しては、ヤマト運輸の直営店またはセールスドライバーが持つモバイル端末に、電子マネーカードや電子マネー機能付携帯電話をかざすだけで良い。また、「Suica」や「ICOCA」、「SUGOCA」など、ポイントサービスを行っている電子マネーを利用した場合には、その金額に応じてポイントが付与される。
Editor's eyes
対応する電子マネーが拡充されたことで、対象となるユーザは格段に増えることだろう。かざすだけで済むため、スマートかつ確実に決済が完了するのだ。機会があったら利用してみたいサービスである。
ヤマトホールディングス株式会社リリース