(画像はニューヨーク・ヤンキース公式サイトよりポサダ選手の取材風景)
米メジャーリーグのヤンキース内でちょっとした騒ぎが持ち上がっていた。同チームの選手ポサダが監督から打順を9番に下げられた事を受け、「プライドが傷いた」として出場拒否の姿勢を示していたのだ。
事の発端は14日。打率1割台という低迷状態にあったポサダ選手を、監督が9番への降格を発表。しかしポサダは39歳、これまで長年チームに貢献してきた名選手。「降格させるぐらいならスタメン落ちを」と同選手は反発。この日対戦相手であったレッドソックス側も、ポサダ選手の主張を擁護した。
長期化するだろうと予測された同問題だったが、翌15日、メディア関係者によると、ポサダ選手は試合前にジラルディ監督に謝罪した模様。選手は潔く謝罪し、監督側もこれを受け入れたという。「いい話し合いができた」と監督。ヤンキースの内紛は見事収まった。