
10日、優れた番組と人に贈られる「第19回橋田賞」の表彰式がリーガルホテル東京で行われ、大賞を受賞したTBS特別ドラマ「99年の愛~JAPANESE AMERICANS~」で主演を務めたSMAP、草なぎ剛(36)が出席した。
(画像は草なぎ剛出演番組「SMAP×SMAP」公式サイトより)
ドラマの内容は、慣れないアメリカの地でどんな逆境にも負けず強く生き抜いた日系移民の物語で、このたびの東日本大震災で被災された方々の姿に重なったのか、草なぎは、受賞スピーチの途中、突然涙したという。
スピーチでは、「共演者と本当の家族みたいになったことが不思議でした」と声を震わせながら語り、「今、日本で大変な人がいる。そばにいる人の力で人は幸せになれるんだって思いました」と最後には号泣。
妻役で共演した仲間由紀恵にハンカチを差し出され、涙をぬぐう一幕もあり、涙の理由について草なぎは、「いろいろ撮影のこととか思い出して…」と説明していたが、やはり被災地への思いが強かったのかもしれない。