
モスクワで行われた世界フィギュア選手権、女子で安藤美姫が4年ぶり2度目となる優勝を果たした!
(画像はYouTube動画より、2011年世界選手権で優勝を決めた安藤)
今大会は“達成感が大きい”試合
フリーで予定していたダブルアクセル-3回転トーループの2回目のジャンプが2回転になるというわずかなミス以外は完璧な演技を見せ、SPで1位だったキムヨナを逆転し見事優勝を飾った安藤美姫。
優勝から一夜明けて会見に臨んだ安藤は、「(決して調子がよかったとは言えない今大会だが)調子が悪い中でも、やるべき演技ができるようになった達成感が大きい」、
さらに、バンクーバー五輪までは自分のことを、“調子が演技に左右してしまう選手”だと思っていたそうだが、「前回の世界選手権(トリノ)で、会場との一体感を感じた。伸び伸びとスケートを楽しむことが、演技につながる選手なんだなと思った」と改めて自身を振り返ったようだ。
今大会でますます演技の完成度に磨きがかかり、自信をつけた世界女王安藤が、今度は五輪で悲願のメダルを目指す!