株式会社バッファローは、2.5インチHDDの採用により、小型・静音・省エネを実現したNAS(Network Attached Storage)の新製品として『リンクステーションLS-WSX2.0TL』シリーズ2製品を、2011年8月中旬に発売する。
用途に合わせて選べる運用方法
本製品は、容量1GBの2.5インチHDDを2基内蔵し、インターフェースとして1000BASE-Tのネットワークポートを使用するLAN接続専用の記憶装置だ。
内蔵された2基のHDDは、「RAID」機能によって管理されている。購入時はHDDの合計容量2TBで使える「RAID 0」に設定されているが、2つのHDDに同じデータを書き込んで安全性を高める「RAID 1」モードの利用も可能だ。
本製品には、DTCP/IP対応DLNAサーバ機能が搭載されており、内部HDDに保存された映像を、ネットワーク上のDLNAクライアントで再生することができる。
また、外出先からの接続にも対応し、パーソナルクラウドとして外出先のスマートフォンで使える「WebAccess」機能も用意されている。
本体サイズは、W40mm×H82mm×D135mmで、重要は約500gだ。カラーバリエーションとして、サファイアブラックとプレミアムパールホワイトの2色が用意される。なお、価格は36,645円(税込)となっている。
Editor's eyes
本製品では、小型・静音・省エネな2.5インチHDDが採用されており、家庭での使用に最適だ。ファイル共有はもちろん、DLNAやiTunesなどのサーバ機能、外部ネットワークからのアクセスなど、さまざまに利用できるのもポイントである。
株式会社バッファローリリース