パナソニック株式会社は、HDD(ハードディスクドライブ)とBD(ブルーレイディスク)レコーダーを内蔵し、簡単に録画・再生・保存が楽しめる『ビエラRB3』シリーズ2機種を、2010年9月9日に発売する。価格はオープンとなっている。
3基のチューナーで2番組裏録が可能
『ビエラRB3』シリーズは、地上・BS・110度CSデジタルチューナーを3基搭載し、2番組裏録が可能なハイビジョンテレビだ。本製品には「IPSαパネル」と「LEDバックライト」が採用されており、高画質と省電力性能を両立している。
製品バリエーションとして37V型の『TH-L37RB3』と、32V型の『TH-L32RB3』の2モデルが用意される。どちらも、本体内に500GBのHDDが搭載されており、最大350時間の長時間録画が可能だ。しかも、外付けのUSB HDDにも対応しており、後から録画容量を増やすことができるのだ。
本体内蔵のBDドライブは、ディスクの出し入れがしやすく、ディスクトレイが飛び出さない「前面スロット」方式が採用されている。また、大容量のBDXLもサポートされており、録画番組をたっぷりとダビングすることができる。
同社オリジナルの節電機能「エコナビ」が搭載されているのはもちろん、リモコンだけでさまざまなコンテンツが楽しめる「テレビでネット」機能、同社製AV機器との連携が可能な「ビエラリンク」など、多彩な機能が用意される。
Editor's eyes
BDドライブとHDDが搭載されているのに加え、3基のチューナーで2つの裏番組が録画できるという、何でもありの液晶テレビだ。もはやこのテレビに外付けのレコーダーは不要だろう。省エネで、しかも省スペースな環境にやさしい製品である。
パナソニック株式会社リリース