カレーは薬膳?
子供から大人まで幅広く人気がある料理といえばカレーライスだが、カレーを食べた後、胃がもたれたり、胸焼けしたり、後味がすごく悪かったりした経験を持つ人は多いはず。この胃の不調ともいえる症状は、コクを出す為に使用される動物油脂が原因だという。
本来、カレーに使われるスパイスには共通して発汗、健胃、抗酸化作用がある。発汗作用で新陳代謝を高め、食欲を増進させ、胃腸の働きを高め、疲労を回復するなどの効能を持っている。また、殺菌作用も高く、食べ物の腐敗を防ぐ効果も持っている。さらに、スパイスにより脳内血流が上昇しアルツハイマーや脳の機能改善にも効果がある。これらのことから、カレーを薬膳と捉える向きもあることには頷ける。
胸焼けしないカレー
埼玉県入間郡三芳町にあるインド・ネパールレストラン「ぐるかり」は、動物性油脂を一切使わず、新鮮な素材だけでコクを出し、『胸焼けしないカレー』を完成したと発表した。なお、開発に成功したコックはホワイトハウスのお墨付きである。
「ぐるかり」のコックは、元々ドーハのリッツカールトンにおり、第43代アメリカ合衆国大統領のジョージ.W.ブッシュに食事を提供したこともある凄腕。ぐるかりで出されるスープは、ブッシュが食したものと同じものを再現している。店主からの1年以上に渡るラブコールに根負けし、来日。店主の胸焼けしないカレーを作りたいという想いに賛同し、開発に成功したという。
来店前に電話予約を
インド・ネパールレストラン「ぐるかり」の『胸焼けしないカレー』は、一日限定58食の売り切れ御免。来店したが売切れていたということがないよう、電話予約をすることができるので、『胸焼けしないカレー』を、ぜひ一度試食してみたいという人は予約をしてから訪問することをおすすめする。
予約受付電話番号 049-257-3715 インド・ネパールレストラン「ぐるかり」
インド・ネパールレストラン ぐるかり