マカフィー株式会社は、スマートフォンやタブレットなどを守る、業界初の個人向け総合モバイルセキュリティスイート『McAfee Mobile Security(マカフィー モバイル セキュリティ)』をリリースした。
モバイル端末を総合的に保護
『McAfee Mobile Security』は、Android、BlackBerry、Symbian、Windows Mobileといった広範なモバイルプラットフォームがサポートされる総合モバイルセキュリティソリューションだ。
悪意のあるソフトからモバイル端末を保護する「McAfee VirusScan Mobile」と、端末上のデータを保護する「McAfee WaveSecure」の機能が統合されており、さらにWebサイトの安全性評価テクノロジである「McAfee SiteAdvisor for Android」の機能が組み込まれており、さまざまな状況でモバイル端末を保護してくれる。
ウイルスやスパイウェアに対しては、ファイル、メール、インターネットからのダウンロードなどを監視し、スキャンとクリーニングを自動的に行うことで攻撃を阻止する。
また、新たに搭載されたSiteAdvisorテクノロジにより、危険なサイトをブロックし、個人情報や機密情報を狙うフィッシングサイトなどのWebベースの脅威を未然に防ぐことができるのだ。
さらに、端末を紛失したり盗まれたりした場合でも、Webコンソールにより端末をリモートでロックすることができる。加えて、データのバックアップとリストアにより、自分のデータを保護することができるのだ。また、位置検索により端末の場所の特定も可能となっている。
『McAfee Mobile Security』は、1年契約となっており、1ライセンスが2,980円(税込)となっている。
Editor's eyes
さまざまなモバイル端末に対応し、多彩なセキリティ機能が搭載されたアプリケーションである。Android端末においては、スマートフォン版とWi-Fi接続に対応したタブレット版の2タイプが用意されているのもポイントである。
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