(画像はウィキペディアより)
アメリカ大リーグ、ロサンゼルスドジャースが27日デラウェア州の裁判所に連邦破産法11章の適用を申請した。
この連邦破産法11章は日本の民事再生法にあたるもの。
ロサンゼルスドジャースと言えばかつて野茂英雄が大リーグに渡った際に所属したチームで日本でも馴染みが深い。経営の悪化はオーナーの浪費が原因とされている。
破産報告書によると現在所属している黒田博樹やかつて所属した石井一久らの違約金などがまだ未払いだという。更に黒田に関しては現在チーム最高年俸、経営のスリム化に向けて真っ先に放出される模様だ。
今回の手続きはドジャースの歴史に傷をつけるものとしてファン離れが懸念されている。今後は破産法申請が裁判所で認められれば当分は現経営陣が運営するが、否決されると米大リーグ機構の管理下となり身売りの主導権も同機構が握ることとなる。