(画像はLPGA.comより)
6月23日~26日に開催されていた女子ゴルフのメジャー大会全米女子プロ選手権は世界ランク1位のヤニ・ツェンが通算19アンダーメジャー最少スコアタイで優勝した。
初日から首位を守り、最終的には2位に10打差をつけての圧勝。ツアー8勝目、内4勝はメジャーという成績には驚きだ。2008年19歳で米ツアー初優勝を遂げてから3年の間に世界ランク1位まで登りつめた。近年同じアジアの韓国人選手が米ツアーで大暴れする中で台湾出身のヤニ・ツェンが割って入っている。
かつて女子ゴルフ界と引っ張ったアニカ・ソレンスタム、ロレーナ・オチョアを思わせる強さはヤニ・ツェン時代到来を予感させる。
愛らしい笑顔が特徴のヤニ・ツェン、これまであまり記録を気にせずプレーしてきたという。しかし今回メジャー最少スコアが見えてきたということで意識して最終日を回り見事達成した。
次なる目標はグランドスラムだ