(画像はウィキペディアより)
今年からアメリカメジャーリーグへ渡り4月に骨折で戦列を離れていたミネソタツインズの西岡剛が16日のホワイトソックス戦で2カ月ぶりに復帰した。
4月の試合中に併殺プレーで相手選手と接触し左すねを骨折していた西岡が帰ってきた。この日は3番ショートで先発出場、4打数1安打に加え6回の守備ではエラーをしてしまうが併殺プレーもこなしまずまずのプレーを見せた。
西岡は昨年ロッテを日本一へ導き、その自信を胸に海を渡った。開幕メジャー入りを果たし上々のデビューかと思われた矢先の怪我であった。焦る気持ちを抑えリハビリに励みマイナーでの試合に出場しながら調整しこの日を迎えた。西岡は「また開幕と同じ気分。これからが本当のスタートだと思うので気を引き締めていきたい」とコメントした。
スイッチヒッターで攻走守3拍子揃った万能型の西岡、メジャーでの活躍も十分に期待できる男だ。今年27歳、37歳のイチローのように10年後も活躍していることを願いたい。