東芝ライテック株式会社は、LED照明「E-CORE(イー・コア)」シリーズの新製品として、停電時に自動点灯する補助照明機能が搭載された『バッテリー補助LED付きLEDシーリングライト』を、2011年7月15日に発売する。
業界初となるアイデア商品
本製品は、光源にLEDが使用された、調色・調光機能を持つLEDシーリングライトだ。本製品では、停電時に内蔵バッテリーで補助LEDが自動で点灯する機能が用意されている。
補助LEDの明るさは2mの直下照度で5ルクス、点灯時間は30分以上となっている。また、補助LEDは、独立したバッテリーで駆動されるため、停電時はもちろん、ブレーカによって電源が遮断された場合でも動作する。
通常の器具使用時にバッテリーが充電されるため、特別な操作は不要だ。充電中は緑のインジケータが点灯し、充電完了後に消灯する。また、バッテリー交換時期が近づいた場合には、インジケータが点滅して知らせてくれるのだ。
本製品には、手元用のリモコンに加え、壁面スイッチ周辺に設置するためのワンボタンリモコンが付属する。本体サイズは、550mm×569mm×44mmで、重量は約4.6kgだ。なお、価格はオープンとなっている。
Editor's eyes
本製品は、全光束3,660ルーメンと明るく、8畳の部屋に適している。万一の停電時にも、補助LEDが自動点灯するため、急に視界が奪われてしまうこともない。安心感がプラスされた新機軸の製品だろう。
東芝ライテック株式会社リリース