地元のために！鈴木隆行「無報酬」でプレー

（画像は水戸ホーリーホック公式HPより）
サッカーの元日本代表鈴木隆行がJ2水戸へ加入することが決まった。報酬は本人の強い希望でなんと「無報酬」異例の形となった。

「鈴木隆行って今どこのチームにいるの？」サッカーファンではそんなことを囁かれ続けるほど彼のサッカー人生の足跡は様々な土地に刻まれている。かつては日本代表として2002年日韓W杯に出場、予選リーグの初戦ベルギー戦で足を延ばしつま先で奪った同点ゴールは印象的だ。1995年に鹿島アントラーズでデビュー以来、時にはベルギー時にはセルビア・モンテネグロ、そしてアメリカにまでその足を延ばした。これまで渡り歩いたチームは9チーム、そして10チーム目に選んだのは鈴木自信の出身地茨城県にある水戸ホーリーホック。

水戸ホーリーホックも3月の東日本大震災でホームスタジアムに被害を受け現在苦しい状態。そんな水戸のため、地元茨城のために鈴木隆行は「無報酬」でのプレーを希望した。
現在J2で14位に甘んじているチームにどのような力を注いでくれるか鈴木隆行の10チーム目の挑戦が始まる。