(画像は浦和レッズ公式HPより)
サッカーナビスコ杯・1回戦ファーストレグが5日行われ浦和が山形に2-0で勝利公式戦7試合ぶりの勝利を収めた。
チームはここ6試合勝ちがなく、相手の山形とは昨年は一度も勝てていない。負の要素が取り巻く状況で浦和が気持ちで山形に勝利した。
前の試合より採用している2トップで試合に臨みエジミウソンと高崎が前線で起点となりチャンスと作った。前半45分その高崎がPKを獲得しエジミウソンがきっちりと決め先制した。そして後半終了間際には現在好調の原口元気がゴール。原口は先日のU22代表のオーストラリア戦でも得意のドリブルを披露、自身を付けてチームに戻ってきていた。
レッズは4月24日の勝利から3連敗の後、3試合連続の引き分けと苦しんでいた。5月21日の鹿島戦では劣勢を跳ね返し引き分けに持ち込み希望の光を見せたが28日のアルビレックス戦では先制するも追いつかれる展開。観客動員も目に見える形で減ってきている。この日の勝利がレッズ上昇のきっかけとなるか。