(画像はウィキペディアより)
左脇腹の筋挫傷で2軍で調整している北海道日本ハムファイターズのルーキー斎藤佑樹が交流戦後のリーグ戦再開後に一軍復帰することが確実となった。
斎藤は4日のイースタンリーグ横浜戦(鎌ケ谷)での先発が予定されており2日は42球を投げ込んだ。5月の終わりに登板予定があったがいずれも雨で流れ調整がずれ込んでいる。斎藤自身も梨田監督も早期一軍復帰を望んでいるがここは焦らず慎重に最低2試合は投げさせる方針だ。4日の試合に先発すればほぼ1カ月ぶりの実戦となる。。斎藤は「(試合で意識するのは)打者との感覚。(球種は)全部使いたい」と投球練習と実戦の違いをしっかりと見極め復帰を目指している。
日本ハムは現在ダルビッシュが誰も手のつけようのない驚異的なピッチングで7勝を上げリーグトップ、ウルフも5勝と続き先発投手陣は安定しており決して焦る必要はない。また抑えの武田久も12セーブとこれまたリーグトップ、斎藤が復帰すれば頼れるクローザーもいて心強いだろう。
斎藤は4日の後は11日ロッテ戦(鎌ケ谷)にも先発する予定だ。