パナソニック株式会社は、Wi-Fiによりスマートフォンやネットサービスと連携することで、写真や動画をかんたんに共有できるコンパクトデジタルカメラ『LUMIX DMC-FX90』を、2011年9月22日に発売する。
スマホやPCにワイヤレスでデータを転送
『LUMIX DMC-FX90』は、広角24mm/光学5倍ズーム、フルハイビジョン動画撮影、3.0型大画面タッチ液晶といった基本機能に加え、Wi-Fiによるネットワーク接続にも対応するデジカメだ。タッチパネルからの簡単操作でスマートフォンやPC、同社製のレコーダー「ディーガ」へ転送したり、SNSへとアップロードしたりすることができる。
友だちや家族と共有したい写真を選んでスマートフォンへ送信したり、PCや「ディーガ」をストレージとして使用し、残したい写真だけ保存したりするなど、さまざまな活用が可能となっている。
また、カメラを向けるだけで自動的にシーンを認識し、最適な設定で撮影ができる「おまかせiA」や、臨場感あふれる立体的な写真が簡単に撮影できる「3D写真」、手ブレを抑える「光学式手ブレ補正」、特定の人物の顔を自動で判別してピントを合わせる「個人認識」など、多彩な機能が用意される。
本体サイズは、W102.2mm×H56.3mm×D21.6mmで、重量は約149gだ。カラーバリエーションとしてブラックとレッドの2色が用意される。なお、価格はオープンとなっている。
Editor's eyes
高画質・高品質な写真を簡単に共有できる新発想のデジカメだ。PCなどで写真を加工する場合にもワイヤレスで転送できるため、わざわざケーブルを接続したり、メモリカードリーダーを使用したりする必要はないのである。
パナソニック株式会社リリース