シャープ株式会社は、「DECT 1.9GHz方式」の採用により、クリアな音声での通話が可能なデジタルコードレス電話『JD-G30CL/CW』および『JD-V35CL/CW』を、2011年9月16日から順次発売する。価格はオープンとなっている。
無線LANなどとの電波干渉は無し
『JD-G30CL/CW』および『JD-V35CL/CW』は、従来のデジタルコードレス電話とは異なる「DECT 1.9GHz方式」が採用された製品だ。この方式では、無線LANや電子レンジなど2.4GHz帯を使用する機器との電波干渉が発生しないため、クリアな音声での通話が可能なのだ。
『JD-G30CL/CW』は、コンパクトな本体サに、押しやすい大きなボタンが採用されており、数字キーが目立つシンプルなデザインで仕上げられている。
『JD-V35CL/CW』は、使用頻度の高いキーが強調された、使い勝手の良いデザインとなっている。また、ワンタッチダイヤルボタンの登録先が記入できる「お名前シール」を使えば、電話のかけ間違い防止にも効果を発揮する。
どちらのモデルも、ボディカラーはホワイト系の1色のみが用意される。また、停電時でも発信・着信・通話の基本機能が使える「停電時通話」にも対応する。
Editor's eyes
本製品では、ナンバーディスプレイ対応や電話帳、留守番電話など、基本的な機能はひと通り用意されている。コードレス子機における電波干渉に悩まされている方にとっては朗報だろう。
シャープ株式会社リリース