忍たま乱太郎、大ヒット舞台あいさつでハプニング!
大人気子役タレント加藤清史郎くん(9)が、主演映画
『忍たま乱太郎』のヒットを記念し、8月1日東京・新宿バルト9でこども店長ならぬ、こども支配人を務めた。来客者への挨拶からポップコーンの販売、チケットのもぎりなど、さまざまな業務をこなした。
支配人の最初の仕事は、来客者への挨拶。バルコニーに立った清史郎くんは、いきなりステージ上からコケるというハプニングがあったものの、笑顔で気を取り直し、チケット売り場のお客さんに向かって「バルト9へお越しいただき誠にありがとうございます。本日は8月1日(月)のファーストデイなので、どなたさまも1,000円でご覧いただけます。実は撮影のときより身長が5cm伸びているので、今日の僕と映画の僕はちょっと雰囲気が違うかもしれません」と説明した。しかしその後、「練習して覚えたのに、油断して(カンペを)見ちゃった」と笑いも誘った。
毎日忙しい清史郎くんだが、夏休みは家族で出かける予定があるという。残念ながら場所は秘密だが、予定に向けて夏休みの宿題も半分以上終わらせており、「あとは自由研究と、星を見て観察すれば終わり」と9歳らしい子供の一面をのぞかせた。
同作では、先日及川光彦さんと結婚した
壇れいさんが母親役として共演しているが、「優しいお母さんだった。映画の中の母ちゃんが結婚すると聞いてビックリ」と話し、取材陣から「檀さんと本当のお母さんとどっちがいい?」と聞かれると「乱太郎としては母ちゃん(檀さん)で、僕はママがいいです」と照れくさそうに答えていた。
きびしい環境下におかれている忍たまたちは、いつも失敗ばかりだがけっしてめげたりはしない。この不屈の精神と頑張りはきっと見ている私たちをも元気にしてくれるに違いない。
映画『忍たま乱太郎』