ハミングヘッズ株式会社は、情報漏えい対策ソフト『セキュリティプラットフォーム』に、ユーザ単位ですべての印刷操作を禁止する新機能「セキュア印刷オプション ユーザ指定印刷禁止機能」を搭載し、リリースしたことを発表した。
同機能では、情報漏えいの媒体・経路の多くを占める紙媒体、特に、印刷物からの漏えいリスクを軽減するため、ユーザまたはグループ単位ですべての印刷操作(紙・PDF・プリンタ出力)の禁止設定や印刷履歴の記録を可能としている。
このことにより、『セキュリティプラットフォーム』が、従来から実現しているファイル単位でのアクセス制限や印刷内容の画像保存機能などとあわせて、印刷物に対する統制をさらに強化することができるという。
ちなみに、ハミングヘッズ株式会社とは、1999年10月25日設立のコンピュータプログラムの開発・販売およびコンサルタント業務を行う企業のこと。
また、『セキュリティプラットフォーム』とは、ユーザに意識させない自動暗号化による「防止機能」と、PCのあらゆる操作履歴を取得する「履歴機能」をあわせもつ統合型セキュリティソリューションのことで、「セキュア印刷オプション」とは、同ソリューションのオプション製品のこと。 セキュリティプリンタのみでの強制印刷や印刷内容をJPEG形式の画像で保存する機能を提供している。
パワハラとは別の意味で、部下のOLに書類のコピーを丸投げすることもできなくなりそうだ。その地位にあるものは、相応の責任を有する「ノーブレス・オブリージュ(フランス語:noblesse oblige)」という言葉を思い出した。
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