アイ･オー･データが「インテル WiDi」に対応したテレビアダプターを発売

株式会社アイ･オー･データ機器は、インテル ワイヤレス・ディスプレイ（インテル WiDi）に対応したPCの画面を、ワイヤレスでテレビに映し出すことができる『WDA-X1』を、2011年3月中旬に発売する。

『WDA-X1』は、PCの画面をワイヤレスでテレビに出力できるテレビアダプターだ。なお、本製品を使用するためには、インテル WiDiに対応したPCが必要となる。

PCの画面は無線LAN（IEEE802.11n）を通じてテレビに出力される。このため、面倒な配線は不要で、手軽にPC上のコンテンツを大画面テレビに映し出すことができるのである。

本機からテレビへの出力端子として、HDMIとコンポジット（RCA）の2種類が用意される。表示方式には、テレビを拡張用のディスプレイとして使用する「マルチディスプレイモード」、PCとテレビに同じ画面を表示する「クローンモード」、テレビのみを使用する「モニターオフモード」の3種が利用可能だ。

本体は縦/横置きのどちらでも設置でき、さらに、VESAマウントを使用してテレビ背面に取り付けることもできる。サイズは、W146mm×D99mm×H28mmで、重量は約200gだ。なお、価格は13,125円（税込）となっている。


本製品の活用範囲は広い。例えばビジネスの場では、テレビを使用した大画面でのプレゼンテーションが手軽に行える。もちろん、プライベートでも、PCに保存されている写真や動画をみんなで楽しむことができるのである。



株式会社アイ･オー･データ機器
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