東芝ライテック株式会社は、白熱電球や電球形蛍光ランプに近い光の広がりを実現したLED電球「E-CORE(イー・コア)」シリーズの最新モデル『一般電球形7.7W』2機種を、2011年4月20日に発売する。
従来型の照明にもフィット
『一般電球形7.7W』は、E26口金に対応する、定格消費電力7.7WのLED電球だ。電球色モデル『LDA8L-G』と、昼白色モデル『LDA8N-G』の2タイプが用意され、全光束はそれぞれ485ルーメン/600ルーメンとなっている。
本製品には、高い拡散性と大きな表面積を持つ「マルチ拡散グローブ」が採用されており、そのままでは指向性の強いLEDの光を、背面方向まで自然な配光分布で広げることに成功している。
このため、ペンダントや浴室灯など、ランプ全体の光の広がりが重要な照明器具に最適な仕様となっている。また、グローブ内で光が複雑に反射することで、LED電球特有の眩しさも軽減されているのだ。
本体外寸は、外径60mm×全長112mm、重量は約110gとなっている。なお、価格はどちらのモデルも5,985円(税込)となっている。
Editor's eyes
従来型電球の配光にこだわってデザインされたLED電球だ。サイズや明るさ、そして配光までもが白熱電球に近づいている。本製品なら、難しいことを考えずに、取り替えるだけで照明のLED化が可能なのだ。
東芝ライテック株式会社リリース