先日、スマートフォン市場の拡大を受ける形で設備投資の続伸が伝えられ、携帯電話市場の好調ぶりを数字で示したばかり。今回もこの傾向を裏付けるデータとなりそうだ。
7日、電気通信事業者協会(TCA)が発表した所によると、携帯電話・PHS各社の11年2月の新規契約から解約を差し引いた純増数が各社軒並み増加している事が明らかとなった。
ソフトバンクモバイルが前月より27万100件増となり11カ月連続首位を維持。米アップル製「iPhone(アイフォーン)」が引き続いてユーザーの支持を集めている。NTTドコモは同18万2900件増。KDDIは14万3000件増。イー・モバイルは同5万4800件増。ウィルコムは同3万2400件増。