NECライティング株式会社は、E17口金およびE11口金の電球形LEDランプを、2011年4月11日から順次発売する。
平均演色評価数はRa80を実現
今回発売となるのは、ダウンライトなどで使用されるE17口金対応の『LDA5』シリーズと、ハロゲンランプの代替製品として使用可能なE11口金対応の『LDR7』シリーズの2製品だ。
『LDA5』シリーズでは、光色が昼白色相当(470lm)と電球色相当(410lm)の2タイプが用意される。また、昼白色相当の製品においては、業界最高となる104lm/Wを実現している。しかも、平均演色評価数がRa80と高く、自然な色の再現が可能なのだ。なお、価格はオープンとなっている。
また、『LDR7』シリーズは、従来製品(LDR5)よりも明るさがアップしており、ハロゲンランプ60形相当の最大光度で消費電力は約1/6に抑えられている。こちらも、昼白色相当と電球色相当の2タイプ4製品が用意され、全光束は250~300lmとなっている。なお、価格は8,085円(税込)である。
Editor's eyes
E17口金とE11口金に対応する製品としては、かなり明るい部類のLED電球だ。対応する製品がなかったためLED化を諦めていた照明でも使えるのである。
NECライティング株式会社リリース