株式会社オートバックスセブンと加盟店契約を結んでいるフランチャイジー、株式会社オートバックス大和は、1987年8月21日にオープンした『オートバックスいかるが店』を移転新築し、2010年9月23日から『オートバックス大和郡山』としてオープンすることを発表した。
同店舗は、同社グループ内において既存店改革の実験店舗として位置付けられているとのこと。
既存店改革については、2009年11月に『オートバックス・千葉幕張店』にて実験を開始し、その実験で得られた成果をもとに、同社グループ内のオートバックス業態すべての既存店に対して、順次、売場改装を中心とした改革を実施している。
今回の出店は、新築する店舗に対してはじめて改革を実施するものであり、既存店の売場改装に対するノウハウに加え、新築ならではの新たな視点を追加することで、店舗のすべての面において、利用者の「買いやすさ」を更に追求した店舗を目指しているという。
また、太陽光発電システムや壁面緑化、LED照明などを導入することにより、従来店舗の年間消費電力量に対して約30%削減を目指した、環境配慮型の実験店舗としても位置付けられている。
「買いやすさ」を考えると、例えばドンキホーテに見られる「掘り起こす」何があるかわからない面白さとは、別次元の話となるのだろうか。店に直接出かけてくれること、リピーターを増やすこと、ユーザーの囲い込みには、幾通りもの手法が先を競うことになる。
株式会社オートバックスセブンリリース