株式会社バッファローは、USB機器をネットワークで使用可能にするデバイスサーバー『LDV-2UH』を、2010年10月上旬に発売する。
さまざまなUSB機器をネットワーク化
『LDV-2UH』は、直接PCに接続する必要のあるUSB機器を、ネットワークを通してLANで使用できるようにするデバイスサーバーだ。USBインターフェースは2ポート用意されており、さまざまなUSB機器をネットワーク化することができる。
例えばUSBプリンタを本製品に接続すれば、ネットワーク対応プリンタへと早変わりする。ただし、双方向通信が必須のプリンタでは使えない可能性がある。詳しくは動作確認機器リストを確認して欲しい。
また、無線LANと併用することで、さらに活用は広がる。例えば、同社の地デジチューナーは本製品に対応しているため、チューナー本体を電波状況の良い場所にセットすれば、家中どこでもワイヤレスで地デジ放送が楽しめるのだ。
複数のUSB機器を取り替えながら使っている場合にも本製品は有効だ。必要なUSB機器を『LDV-2UH』に接続しておけば、LANにログオンするだけでUSB機器も即使用可能となるのだ。
本体サイズはW50mm×H28mm×D100mmで、重量は約96gだ。電源にはACアダプタを使用する。なお、価格は7,400円となっている。
Editor's eyes
余ったUSBメモリを接続してNASに仕立てるのも良さそうだ。ちょっと考えるだけでも、面白い使い方がいろいろと浮かんでくるデバイスである。しかし、すべてのUSB機器が動作するわけではない点に注意して欲しい。
株式会社バッファローリリース